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おいしい水 コーラ 東京都水(家庭でミネラル水が2L 1円以下)  [健康]

日本百銘水と呼ばれる、「おいしい水」が、各地に有り、多くの人達が

並んで汲水して居る。

TVの旅番組で良く見かけますが、山間地開発や様々な要素で

汚染の危険が出て来ています。


定期的に水質調査が必要で、富士山の雪解け水や降雨水が大地に

浸透して、再び大地に湧き出して、柿田川になる、有名な銘水であるが

一時期工場排水で汚染された事が有った様です。市民運動が功を奏して

再び、銘水の立場を取り戻した様です。


水は余程汚染されて居ない場合は、無色透明ですから色着きの物質でも

無い限り、まぜても何が入っているか判りません。

水道水の塩素やオゾンは勿論ですが、塩水と砂糖水も見た目では判らず

口に入れて初めて判るんですね。

映画やテレビドラマの刑事もので、殺人犯がペットボトルの水に毒物を

混入して事件に成るストーリーに有るように、外見では分からないから

起きる事件です。


水道水は殺菌しているので問題有りませんが、水道水でも汲み置きや

給水車からの水で日にちが経った水は殺菌用残留塩素が無くなり

細菌に対して無防備に成ります。

細菌も水の中では見えないので、井戸水に大腸菌が居た場合には

食中毒が発生します。

昔は、共同の汲み上げ井戸から赤痢等が発生し集団感染していました。

又、地下鉱物で井戸水が汚染され集団中毒の例も有り、有名なものに

四国の徳島で発生した甲状腺の疾病原因はマンガンでした。

九州の水俣病は水銀、新潟県の阿賀野川流域の新潟水俣病も水銀で

富山県神通川流域のイタイイタイ病はカドミウム、群馬県安中市の

碓井川の公害もカドミウムでした。

古くは日本初の公害の栃木県足尾銅山鉱毒事件は銅でした。

これ等の金属は水中に混入の確認が出来なく、身体に必要な

カルシウム、マグネシウム、鉄等も目に見えない。

日本の水のほとんどが、軟水であり、飲用水から、カルシウム摂取は

期待できませんが、反対に、お茶が美味しく成りますし

和食の美味さも、カルシウムの影響が、少ないからでしょう。

女性もホルモンの働きで、高齢に成ると骨粗鬆症 ( こつそそうしょう ) の

発症に注意が必要で、食物やサプリメントでカルシウムの摂取が大切です。

水道水が、まずかったのは殺菌用の「さらし粉」で、プールの消毒用に

使うものと同様なものでした。


東京都の利根川、荒川水系の水道水は、塩素殺菌からオゾン殺菌を

導入して居るので、100%の地域では塩素のカルキ臭さは無くなった

様ですが、まだ、一部での地域では塩素も、僅か併用している様です。

100%オゾン殺菌処理した水道水は、残留オゾンが無いので

市販のミネラル水以上に安全なものに変わった。

    mizu1.jpg


東京都と大阪市以外の、大部分の水道水は、未だに塩素殺菌が

行われている。

殺菌処理費用が低いのが理由で、雨上がり後等の塩素濃度は

高くなるので、カルキ臭さが気になる時も有るが、元々、塩は塩素と

ナトリウムから出来ているので、水道水殺菌の目的は

細菌に対してなので、カルキ臭さは安全のしるし? かも。

アメリカの水は硬水が多く、それはカルシウムやマグネシウムが

多いと云う事で、洗濯せっけんの泡が立たない欠点が有るので

様々な洗濯せっけんが販売されている。

そのソープを日本で使用したら少量で、泡立ちが良くなる。


飲料水にカルシウムやマグネシウムが沢山有ると、体内にカルシウムが

貯まる。

その為、炭酸カルシウムとして排泄する為に、炭酸飲料のコカ・コーラが

沢山売れると、聞いている。

本当のところ、炭酸ガスはゲップとして排泄されてしまうでしょう。

しかし、サプリメントとしてのカルシウムを、摂取している消費者として

アメリカの水は、うらやましい限りです。

カルシウム補給でサプリメントを利用しても、和食が美味しいほうが

良いのかも ・ ・ ・ 。

市販のペットボトル水は、カルシウムの入ったものを除いて、軟水の為

オゾン処理された安全な水道水で間に合うのです。

    mizu2.jpg

ただ、コンビニで簡単に買える利便性が、ウケている理由でしょうか。

今年の夏は どうしたの? 栃木で災害 [旅行]

7月、こんなに暑くて今年の夏はどうなるのか、心配だったが

10月に成って振り返ると、真夏の暑さも無く、残暑も無い。

電力量もセーフ ( 九州を除いて原発稼働無しで、化石燃料使用量も

減り太陽光発電も有効であったと、云う事だった ) 。

ただ台風被害や秋雨被害で終わった感じです。

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被害を受けた皆様方
     心中を、お察しし
           心からお見舞い申し上げます。

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先日の、鬼怒川氾濫は他人事では無かった。

故郷の栃木市から、半世紀前に移転したが、祖先の墓が有るので

一年に2回、春と秋の彼岸には、墓参に帰郷する。


その、墓参の後、必ず行う、イベントが有る。

寺の近くに、巴波川(うずまがわ)が流れていて、川に住む「鯉」達に

川岸の商店で、一袋100円の「 鯉のエサ ( 乾燥した食パンの

耳を、1センチ位に刻んである ) 」 を、購入し 川面にバラまくと

鯉達が、勢い良く ( 水しぶきを上げながら ) 集まってくる。

       今年の鯉1.jpg

いっせいに口をパクパクして、水とパンを同時に飲み込む

その様子を良く見ると、まずエサを発見したら、エサ方向に

口を開けて素早く 移動するが、どうみても、エサを直視出来て

居ない様に見える。

それは鯉の目が、体側面に付いて居るからで,エサ直前では

「 寄り目状態 」にしても、エサを見ることが出来ず、1個のエサに

一団の鯉が、口を開けて、水を飲み込むだけで、偶然,上手くいけば

エサが飲み込める事に気が付いた。


それまでは、1~2個投げ込んで居たのだが、それからは、一握りずつ

撒く事にした。


集団の中に、数匹の緋鯉が混じっていて、緋鯉の前にエサを撒くが

口を開けてエサに近づく、瞬間、脇から別の鯉が、その緋鯉に

体当たりして、エサを横取りしてしまう。

そうなると、「 判官贔屓 ( はんがんびいき ) 」が、頭を持上げる。

緋鯉の行動を先読みして、エサを前方に投げる事に集中する。

緋鯉が予想に反して、エサの前で、きびすを返して、ターン。

5~6回狙って、1回成功する位の勝率でしょうか。


そうなのです。

鬼怒川氾濫と同時期に、栃木市の永野川、巴波川が氾濫したと

ニュースで知り、栃木駅前浸水、市内のメイン道路が濁流で

溢れ流れていたのを、動画で見て大変な出来事だと思いました。


民家も心配だったけれど、「 鯉 」 達がどう成ったか、とても心配で

道路に「鯉」が、泳いで居たとネットの書き込みを見て、「 オイ、

オイ大丈夫? 」 と、写真を見たところ、1匹だったので、少し安心した。

実際のところ、殆どの 「 鯉 」 が下流に流されてしまったのだろうと

覚悟して居た。


9月23日、秋の彼岸に、いつもの様に、市内を車で通過したとき

12日位経って居たせいか、浸水が有ったなんて思えない位で

普段通りの家並みでした。

寺 ( 「 源氏の白旗 」 の旗かけ桜で有名 ) には、いつもの秋の

彼岸の様に、各家の先祖の塔婆が数百枚並べて有る光景であった。

墓参を済ませて、「 恐る恐る  川岸に近づき川面を見たら

「 鯉 」 達が何事も無かった、いつもの様に 元気に泳いで居た。

「 無事だったか、良かった、良かった 」 と、安堵した。


聞けば、「 川底は案外安全なのかも 」 と云う。

確かに、落ち着いて考えれば、「水力学」で、水路の底は、流速 「 0 」

( 流れが無い状態 ) だった事を、思い出した。

そう云えば 「 鯉の滝登り 」 って云うので、案外大丈夫なのだと思い

成る程と納得した。

ただ、いつもより、流れる川水の透明度が増して居る様に感じました。

溢れる位の水量が、一度に流れたせいか、川に溜まった汚れまで

流れたのが原因なのでしょう。


「 水清ければ魚住まず 」 と、云うのが気になるが、元気そうで

今更ながら 「 自然に生きる生物のたくましさ 」 を、思い知る、結果と成った。



被害に遭った人達が、1日でも早く、

 安心して日常が送れる様に

          成れます事を、祈ります。

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