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日本人と「塩」 [健康]

日本人の塩摂取量が問題に成って久しい。医学とか健康を、

別にして考えてみると、塩は「ふるさと」の味なのです。

ここで云う「ふるさと」は、住所の有る、産まれた

土地ではない。

「ふるさと」は、人類のふるさとの意味であり

人類のふるさとは「海」である。 

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海の中で単細胞としての生命の始まりが、いつ位か判りません。 

 2足歩行の人類が現れたのが、種々な説が有るようだけれど、

700万年位前とか聞く。

 誰も見たことは有りません。

 誤差が10万年でも、100万年でも、その違いで、今の世界が

変わる事は、無い。

 単細胞の生命は更なる、以前であることは容易に判る。 

 単細胞から多細胞の生命体に変わるの時間は、単細胞の

生命体が発生する時間よりは短い時間であったと推測する。

 地球上生物のDNAの半分は、全て同じだと聴いている。

 生命の誕生は、アミノ酸の変化だとも聞いている(書籍で読んだことが有った)。

 アミノ酸の極、小さな粒子に素粒子が衝突して、突然に科学的変化が

起きたと、想像したら、面白い。 

オパーリン著の「生命の起源」の中で、容易にアミノ酸は創れるが、

生命体は創れなかった。 

 この「生命の起源」が書かれた頃は、未だ、素粒子の存在は

知らなかったでしょう。 

ただ、アミノ酸に紫外線を照射して化学変化させ、たんぱく質を

合成させたとの記憶が有るが、オパーリンだったかどうか怪しい。 

 生命の原点が、塩化ナトリウム溶液(塩水)の中で、培養されて

成長したとなれば肉体の原点は塩水が「ふるさと」 だから、

思い様によっては、ふるさとに戻った事によって、活性化が進み、

血圧が高く成ることが有ると思うのです。 

 塩分を摂取したとき、普段の血圧より1割り位高くなっても

不思議では無いのかと思う。

 番地の有る「ふるさと」の駅に降りたって、感激したら

血圧も上がりますし、好きな人(男女とも)を見た時、ドキドキしたりして

血圧も上がる。 


 確かに、日本人は塩を摂り過ぎるのかも知れない。 

 韓国ソウルで、タンメンを食べたとき、あまりにも薄味なので、

塩を下さいと「ソルト プリーズ」と頼んでも、通じず困った。

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 今なら「ソグム ジュセョ」とでも云えば良いのだが、

その時はどうしょうもなく、身ぶり手振りも効かない。 

 「しお」「ソルト」と、散々繰返して、何とか「塩」が 貰えた。

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そして、ティースプーンで小皿から「塩」を少しずつ入れては

味を確かめた。 

 やっと日本で食べる 旨味タンメンに成ったとき、

ティースプーンに3杯の「塩」を入れていた。

 その時、「ええーっ、こんなに入れるのーっ」と我ながら驚いた。

 周りのコリア人は、「塩」等、足さず美味そうに食べて居た。 

つまり、私が「塩」好きにしても、日本で食べる味と同じかどうかの

判定は出来る。 

 だとすれば、確かにティースプーン3杯の「塩」を、タンメンに入れたのは、

紛れもない事実である。 

 韓国の「塩」が、薄味なので、ティースプーン3杯なのかに

ついては、NaCL(塩化ナトリウム)は世界共通であるのだから、

濃い薄いかは問題外の筈。 


如何に日本人が、塩漬けなのかが、判ってしまった出来事であった。
 
 この時、日本人が美味しいと感じるもの全てが「塩分過剰」なのかも

知れない。


 確かに、今や砂糖と塩は、様々な食品に使われて居るので、

甘過ぎるもの、塩辛いものを避ける風潮に成って居る。


 ただ、長年塩辛いものに馴染んでしまった舌を、なだめる事は、

以外に辛(つら)いものである。

 ただ、「塩」に関して、言い訳をすれば、「塩」を全く摂らなければ

「死」が待っている。 

 「塩」を摂りすぎると、直ちに喉が渇れ、水が欲しく成って、

ガブガブ水を飲んで体内の塩分濃度を下げる。 

それが頻繁になれば、高血圧が待っている。 

「死」をとるか「高血圧」や「成人病」なのか、いずれなら、

ためらわず、治療出来る方を取る。 

 ただ、「塩」で、不健康に成ることは、それなりの臨床の結果なので、

あえて否定的にならず、「減塩」に取り組む姿勢が必要で有るに違いない。 


 それが、美味しく無くても我慢するしか無い。 


ブリの煮付けでも、水煮に近いものを良しとしましょうか。

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ざん ねーんです。


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