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「PL法? 年齢制限は?」  [健康]


PL法(消費者を守る法律)が

  生産者の逃げ道を作る狡猾な方法でもある。

PL法と云えば

  消費者が読めない位の細かい文字で、

  商品の説明より、


  うんざりする位の多い項目数で、

  安全に使用して下さいと


  善意の様な書き方で、

  生産者側の「落ち度」に成らない様な

  配慮が十二分に施されている。


使い方の注意事項が書いてあるので

  注意事項を、読まずに、

  使い方を間違えたのは使用者側の責任で、

  事故が起きても、製造者側に責任が無く

  補償の対象では有りません。

  「良く読んで下さい。」となる。


つまり、注意事項は、商品の危険な部分の、

  「逃げ」のお知らせだったのです。


しかも、その為に使用者が対価を払って、

  注意事項が書いてある説明書を買うのです。

  何か釈然としませんが、これが真実で現実なのです。



高齢者社会が進むと、高齢者は老眼や白内障等で、

  視力に問題が出て来て、文字を読むのが、

  億劫に成り、真に必要な文章以外読みたく無いのです。


危険回避の説明方法に、

  今後新たなものが、必要に成るでしょうが、

  読めない人にとっての、

  説明書は「有って無いに等しい」か

  「無用の寵物(ちょうぶつ)」で、

  本来、説明書が読めて、読んで始めて説明書なのです。


各種保険の契約に関する説明書等は

  読み難い、その頂点であろうか。


  消費者を守る筈の「PL法」は、

  結果的には製造者が、

  自らを守る責任逃れの為の「PL法」に、

  成ってしまって居る 現実が有るのです。


  アメリカは「訴訟社会」と云われて居る位で、

  様々な裁判が起こされていると聞き、

  日本でも近い内「訴訟社会」に成ると云われているが、

  国民性なのか、千数百年以上という、

  長い封建社会と軍国主義社会で苦労してきた人達が、

  戦後、いきなり民主主義だと云われてから、

  未だ数十年。


  御上の御意向で生きてきた 今までの社会構造から、

  自己主張が出来ない人達に成って居て、

  泣き寝入り的な 解決しか知らない年代の人達は、

  訴訟等考えも及び得無いのが現状ですが、

  時代は急速に新しく変わって行くでしょう。



老いて行く人達は、変われない人達で、

  変わろうとしても、気力、体力が伴わず、

  何かを考え、その事を、その思いを、

  維持し続けるには、

  それ相応のエネルギーが必要なのですが、

  実際、そのエネルギーが乏しいのです。


  自らの存在自体が、極めて希薄に成っているのですら、

  思いも依らなく成っている。 これが現実なのです。


  最近では、老いても男性に比べて

  女性の方が、逞しいと感じますが・・・。








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衝撃! 「現代版 姥捨て山」 [健康]


 自分を含めた高齢者社会に於いて

或一定の条件を満たす場合には

自殺の幇助(ほうじょ)も

考えなければ成らない状態に

来ていると思います。


若いときは、自分の「介護」のこと、

「痴呆症」のこと なんて、実感も無く

考えた事も無い。


一定の年齢を過ぎ、身体が不自由に成り

自分は「死」を望むけれど、

実行出来ない場合、又は、アルツハイマー

痴呆症で自我を無くす前に

自ら役所に届け出て認定を受け

意志の確認と、条件が満たされた場合は

役所から「安楽死薬」等を合法的に手に

入れて使用出来る。


現代版合法的「姥捨て山」の再現である。


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    karasmoker.exblog.jp 

介護者が疲れ切っての 尊属殺人は

現実に有り得る話で、反対に、介護に疲れ

自殺した例も有ります。



精神がまともな人の介護は

肉体的な疲れだけで済みますが

アルツハイマーや痴呆症の人の介護は

肉体的だけでなく精神的な負担も加わって

どうしようもない位に追い詰められてしまいます。



それが、1日や2日だけでは無く

気持ちでは長生きして欲しいけれど

介護される人が死ぬまで続くのですから悲劇です。


ましてや、目覚ましい医学の進歩で

寿命が延びて居ますので

介護する人も高齢に成り

介護する人が突然「死」を迎える事も有ります。



  この場合、介護を受ける人も

  ほぼ、同時期に飢餓で「死」に至る場合も有る

  実例が有りました。

  しかも、日本では戦後団塊世代が

  原因での、高齢者社会に陥り

  未曽有の危機的時代に成って行くのでしょう。

  
  「孤独死」 が 大きな社会問題になっている。 今、

ボケる前、速やかに合法的現代版

「姥捨て山」を視野に入れた対策を

考えてみなければ成らなく

一定の年齢が来て「死」を望む人を

施設に保護し、暖かく「尊厳死」を

迎えられる機会を合法的にして

欲しいものである。



自分より 若い人の お荷物に成りたくないし

足を引っ張る事も したくない。



かつて、「ソイレントグリーン」と

云う米国映画を見たことがある。

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    oreno-yakata.blogspot.com

「チャールトン・ヘストン」が主役で

仮想未来の話であったが、食料も乏しく

自然が荒廃した地球で、


一定の年齢が来ると施設に行ける事が

楽しみなのであり、その施設に行けば


かつての美しい地球、緑の草原に

小川のせせらぎの流れる音や映像が体感でき

美味しい食事や快適な睡眠も待っている。


実は、その施設はまさに

今思えば合法的現代版「姥捨て山」であった。

しかも、その施設からは

「ソイレントグリーン」という

袋詰めの食料が出荷されて居た・・・。

  
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   tatsutatsu.blog.jp

  落ちは別として、今、自分の年齢から

  合理的な考え方であると、今では納得出来る。



  ただ、介護事業が、大切な雇用の機会で有り、

  無くなったら、失業者が増大するのが

  目に見えているので、難しい問題で

  有るに 違いない。

  
  更に、高齢者で あふれている病院の待合室。

  医療界での 大きな収入源なのである。


  まさに、高齢者達は 宝の山なのであろうか。









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