SSブログ

日本の未発弾”原爆”事情 [雑感]


 


要約すると


 


 「 核テロリズムの危険が有る。 」


 


「 核兵器の材料になるプルトニウムを 原爆に換算して


 


          約6000発分の 約47トン保有している 」となる。


 


破壊を目的に使用投下され、空中爆発して


 


未曾有の被害をもたらした 唯一の被爆国である日本が、


 


    現在、原爆 約6000発分保有しているなんて 変ですよね。


 


あなたは 知っていましたか?


 


そんな 危険な物をどこに、どのに保管して居る


                            でしょうか?


他人に云われなくても、危険な事は判ります。


 


「今の今まで、知らなかった。」


 


        「知らなかった」で 済ませて良いのでしょうか。


 


済ませられなくても、私一人には、どうする事も出来ません。


 


NHK クローズアップ現代の 番組を


 


             どれ位の人が、視聴したのでしょうか。


 


日本の人口 1億数千万の内 何パーセントに成るでしょう。


 


今、現在 原爆 約6000発分保有しているなんて


 


                    知る人が どれ位ですか? 


 


斯く云う私は 原子力発電、燃料再処理、


福島原子力発電所事故廃棄物処理に関する


廃溶融燃料、汚染処理水(湧出地下水等を含む)程度の


         話しは認識しているつもりであるが、


「プルトニウム」に関して、全く知りませんでしたし、


知っても、「それはまずいだろう」と思うけれど


                  リアル感が 全く有りません。


一般の国民は、恐らく私同様の認識では無いでしょうか。 


 


原爆1発での被害は、広島、長崎で認識しても、


 


約47トン約6000発分の被害を、想像しても全く


 


                         想像も付かない


 


地球が壊れるまでの威力は、無いでしょうか?


 


  以上のことは


 


 ( 2017年10月30日 (月)


 


      NHK クローズアップ現代 (火、水、木曜日 


                総合テレビジョン  22:00~22:30 )


出演者   鈴木達治郎さん (長崎大学教授/


                      元原子力委員会委員長代理)


           内山太介  (NHK記者)


       武田真一  鎌倉千秋 (キャスター)


  プルトニウム大国  日本  ~世界で広がる懸念~ の


 


 放送内容冒頭で


 


 核兵器の材料になることから国際的に


              厳しく管理されているプルトニウム。


 日本は、原発で使い終わった核燃料から


      プルトニウムを取り出し、資源として再利用する


「核燃料サイクル」を核兵器保有国以外で唯一


                           推進している。


 保有量は現在、約47トン


 原爆に換算して約6000発分 ( 7.8Kg/発 )に相当し、


いま、日米原子力協定で日本がプルトニウムを


取り出すことに同意したアメリカから懸念の声が


                           上がっている。


 プルトニウムが増加の一途を辿って


 「核テロ」のリスクを高めるとともに、


 他国が日本を前例にプルトニウム保有に乗り出すことを


                 警戒しているのだ。


来月5日2017年1105日()には トランプ大統領が


         来日するなど緊密な関係を維持する日米。


両国の間にある知られざる課題に迫る。」と 


                コメントされている。


 


               との 放映内容を要約したものです。   )


 


ここで、世界中の関連情報を


 


https://www.sting-wl.com/nuclear-weapons.htmから


 


引用させて 頂きました。


  


以下 引用内容です。


アメリカ科学者連盟 FAS原子力科学者を中心とした


非営利団体。核廃絶に向けた運動を行なっている


最古参の団体核兵器関連情報を中心とした 


兵器・軍事情報サイト


ストックホルム国際平和研究所 SIPRI


スウェーデン王国を本拠地とする国際平和研究機関。


紛争、武器、軍備管理、軍縮などの研究を専門


国際平和分野で世界で5番目に大きな影響力を持つ


シンクタンクによる 


核弾頭数の推定 核兵器 保有国の保有数ランキング 


弾頭.JPG


2018年になった今でも残念ながら…この地球の上には


14205~14955発核弾頭が存在している現状です。 


その中でも東西冷戦下での核開発競争の 西の当事者である


アメリカの核弾頭が6450~6800発


東の当事者だった 旧ソ連…その核兵器を引き継いだ 


ロシアの核弾頭が6600~7000発


  


以上が引用内容です。


以上の引用内容を見て、驚きの数量です。


この数量の多さに、弾頭保持国は、どんな思いなのでしょうか。


この弾頭が、自国で破裂したらどうしよう


                   なんて思わないのでしょうか


どの様に、保管しているのでしょうか?


平和利用と云いながら、福島で事故が発生して、その被害は


計り知れません


通常電気を製造していて 爆発等を想定しない、熱源としての


                           燃料棒の事故です。


地震後の津波で炉心の冷却水のトラブルで発生しました。


                        全く望んでいない展開でした。


発電所用地を わざわざ20メートル掘削して海面の近くまで


          堀下げ、 企画段階で、津波なんて想定に無かった。


安全のために、主電源が落ちたら、補助電源でまかなえる


                     2段階の安全策を持っていました。


当時は、将来発生する事故の想定では、安全対策は十分だと


                              判断したのでしょう。


それを証拠に、事故直前まで稼働して居たのですから。


以後、地震国の日本では想定される、活断層を調査して、


                      事故対策を考慮している様です。


素人の私が必死に考えると


完全に安全を求めるなら、核燃料の使用を廃止するか


爆発しても、外部に全く影響が出ない様な、


         石棺かカプセル内での 操業の確保しか無いでしょう。


弾頭とは、爆発が第一の目的で、


             いかに大きな被害を発生させるかが目的です。


ただ単に破壊だけではなく、核汚染が伴うのです。


福島と違うのは、中心部の破壊範囲だけで、


       消極的破壊と積極的破壊での破壊範囲の違いなのです。


NHK クローズアップ現代で、指摘された


             「 核テロリズムの危険が有る。 」では、


弾頭保管の形態により、数量によって、危険の度合いが、


                            加速度的に増えて行く。


弾頭は何らかの飛翔体の先端部に位置するもので


   地下に保管する際であれば、地表に対し水平、又は、


垂直に保管して、使用時、弾頭をセットして、地表に対し


    飛翔体に角度を保つか垂直に保ち地表部の開口部から


       地下から地表部に引き出し、発射台にセットして発射する。


いずれにしても、地下保管庫で、あれば地表に 開口部を持ちます


その開口部にはシャッターや可動建家などの遮蔽物で


                          目隠しされているのでしょう。


発射口が土やコンクリートで覆われている事は無く


    スムースな開口が求められ、必要に応じて、


                発射までの時間は管制されるでしょうから。


現在では、Googleアースのような、地表の情報が


       可成り精度良く得られ、開口部の予想も付き易いし


       GPSによって位置情報精度は確実に上がっているでしょう。


「はやぶさ」の命中率は 日本の裏側のブラジルの


  テーブルの上に有る、6センチ径の茶碗に


         梅干し1個を投入できる精度が有るまで上がっている。


何故、開口部を探し求めるかというと、ここから、


弾頭飛翔体が搬入搬出する場所であり、ここが一番の


                    ウイークポイントに成る可能性が高い。


現在、米国には、大型貫通爆弾地中貫通型の


                       大型爆弾 MOP )が存在します。


        以下は、Wikipediaからの情報です


     wikipedia.comス1.jpg


      出典wikipedia.com


       アメリカ軍における制式名称は、GBU-57A/B


       https://ja.wikipedia.org/wiki/大型貫通爆弾


地下にある施設、山をくりぬいて造った施設や倉庫を


    地中貫通型大型爆弾が強引に掘り下げて爆破する。


          大型爆弾 MOP )の形態は


      全長 6.2 m、  


      直径 0.8 m


      重量 30000ポンド(約13.6トン)


      弾頭(爆薬)重量  6000ポンド(約2.7トン)


      貫通力(内部に向かってどの位、潜り込めるか)


        5000psi(35MPa)の鉄筋コンクリート 60 m


         ( psiは、コンクリートの圧縮強度、


                        つまり、密度の事)


        10000psi(69MPa)の鉄筋コンクリート 8 m


        中程度に堅い岩 40 m


         (60 mというと20階建てのビルの高さです。


      wikipedia.comス3.jpg


         出典wikipedia.com


          搭載可能機種:B-52H、B-2(改修された航空機の


          機体)爆弾倉に搭載された


                       大型貫通爆弾(MOP)の見本


         改修を受けたB-2航空機は、


             この大型爆弾MOPを2基搭載できる。


         https://ja.wikipedia.org/wiki/大型貫通爆弾から


   以下は


      武器の性能試験中にて誘導爆弾GBU-24


                      目標に直撃・炸裂する様子 です。


wikipedia.comス4.jpg wikipedia.comス5.jpg


wikipedia.comス6.jpg


地中貫通爆弾(ちちゅうかんつうばくだん)


: Bunker Buster:バンカーバスター)は、


               航空機搭載爆弾の一種。


降下目標や地下の目標を破壊するために用いられ


特殊貫通弾(とくしゅかんつうだん)あるいは


掩蔽壕破壊弾(えんぺいごうはかいだん)とも呼ばれる。


地下貫通爆弾の弾頭に核兵器を搭載した


RNEP(Robust Nuclear Earth Penetrator)と呼ばれる


             兵器の開発計画が存在するらしい。


  以上は


   https://ja.wikipedia.org/wiki/地中貫通爆弾 


                          からの資料です。


以上、現実の資料が wikipediaから見えてきて


核兵器を保持する国内に


おびただしい数量の 「未発弾(必ず爆発すると見込まれる物)」 


存在する危険を認識して 早急に、これらの未発弾を


                    廃棄して欲しい


不発弾は なんらかの理由で、爆発しなかったが、


爆薬は内在したまま、地中に埋もれているもので


      危険が有るかどうかは、判らないが、危険が有ると


                      考えて対策するのが最善策です。


これらを踏まえて、未発弾を複数を保管していることが


                  いかに危険なのか、認識すべきでしょう。


抑止力という、優位の言葉であるが、


「抑止」とは「押さえつける」でしょうか。


「押さえつける」ために 1発で数百万人を


   「死」に至らしめるものを、自らの危険を顧みず


 持ち続けなければ、敵国からの攻撃の恐怖に勝てない


                            不安は、際限なく広がる。


万が一、自国の弾頭が何らかのアクシデント、又は、


   破壊活動(特殊貫通弾あるいは、掩蔽壕破壊弾による)から、


      爆発して、ドミノ倒し式に破裂したときを想像した場合


14205~14955発もの 核弾頭が存在している現状は、


      「 ジ・エンド・オブ・ジ・ワールド 」という言葉が


                             現実味を帯びてくる。


今、未だ、起きていないアクシデントを 今後起きない為に


今の、今から 平和利用の発電を含めて、「核」利用の


                        廃止に向かって欲しいのです。


「核」持つことは、自ら「未発弾」を配備した事と同じで


危険を自国にもたらす事と認識して、


                1秒でも早く 安全に廃棄に向かって欲しい。


危険な物が無ければ、管理費用が無くなるのです。


これまでに、述べたことは、すでに有識者の方達には


                          解りきっている事なのです。


 


「核」の無い 安全な世界が一刻も、早く来て欲しいので、


           あえて、無知を承知で、恥を覚悟で書いてみました。


   「核」を持つことは 「自国を危険に さらすのです」


 


序でに云えば


 NHK クローズアップ現代で、指摘された


 


             「 核テロリズムの危険が有る。 」 から 


 核弾頭で無くても、通常のミサイルで、


   平和利用の日本各地の発電所の炉心を 破壊されたら


  福島の様な静的爆発でなく


     動的な爆発が発の恐れが有りますので 


           一刻も早く 安全に廃炉して欲しい。


 


nice!(0)  コメント(0) 

野際陽子さん 逝くの早すぎですよ。 [雑感]

 


野際陽子さんが 逝って(2017年6月13日没)から、2年に成ろうとしている。


 初めて、野際陽子さんを認識したのは 1963年TBSのテレビドラマ


 「赤いダイヤ」だった。


 


       赤いダイヤTV.jpg


      dico232.hatenablog.com


 


当時、学生だったので、土曜の午後2時頃だったでしょうか、帰宅後かじり付いて


 観たのを、想い出します。


 


ドラマの中で「リテンションカード」と云う語句が頻繁に出現していて、当時は


 今のような、NETで直ぐに調べられる状況には無く毎週「?」の状態でした。


 今でしたら、


 (昭和29年当時 小説家 梶山季之さんは「振興外貨」(リテンション)とか


 「マル特」とか呼ばれた証書の売買で、一山当てようと企んだ。


 振興外貨というのは、輸出の報奨として与えられる 特別割当外貨のことで、


そのカード(確認記録書)が プレミア付で売買された。


 


北海道の小豆が凶作で、通産省が小豆の大量輸入を許可しそうだ、


 という情報が流れた。 小豆の輸入には振興外貨が必要だ。


 通産省が正式に発表すれば、リテンションカードの相場は 2倍、3倍に


跳ね上がるだろう、と予想された。


 貿易商の中学時代の友人から、その話を聞いて 梶山さんは奮い立ち


 「おもろいやないか。俺がゼニを見つけてくるわ。


 トイチ(十日で一割)の利息を払っても、儲かるやないか-。」


 


梶山さんは、この体験を踏まえ、


 昭和31年、「新思潮」に作品「振興外貨」を発表し


 改めて取材を加えて、昭和37年 梶山さんの


 代表作「赤いダイヤ」を発表した。


  (梶山さんの「赤いダイヤ」はベストセラーとなり


   テレビ映画化され 野際陽子さんが出演された)。


 http://yuyu-life.net/f-jaunal/2006/830-m.htmより引用


  


       作品1.jpg


       item.mercari.com


 


 と 調べられた筈だが、まったくチンプンカンプン、まして、 工学系の学校に


席を置く身には、 何か特別な権利の証書程度の認識で、


主役の「大辻伺郎」さんと 「野際陽子」さんのやりとりの方がが楽しみで


観ていた。 元NHKのアナウンサーだったと聞いて 「へー、NHKの


アナウンサーさんにも、 こんな綺麗な人が居たんだ」程度の認識でした。


         ameblo.jpaャ.JPG


       ameblo.jp


 その後、千葉信一氏と結婚、離婚を経て、TRICKシリーズ(TV朝日)の母親役、


 警視庁捜査一課9係(テレビ朝日)での野際陽子さんが印象的に記憶が有る。


 また、このときの 共演の渡瀬 恒彦氏が、2017年3月14日に逝かれてから 


 3ヶ月後の出来事に何か 因縁めいたものを感じました。


       thetv.jpャ.JPG


      https://thetv.jp/news/detail/80102/


 渡瀬氏よりも、約8年年長でしたのに、全く年齢を感じさせない方でした。


 逝去されてから、ご息女(真瀬樹里さん)が、母である野際陽子さんを語った


 ドキュメンタリー番組をみて、一層強く感じたことが、有りました。


 それは、野際陽子さんが「大人の女性」で、


 肺腺癌から肺炎併発で逝去するまでの、生き様を聞くに当たって、


 「真の大人」だったこと改めて判った事です。


 


 また、それは、子育てにも現れて居たようです。


 愛娘からは、「怖い母親」と云わしめた、すなわち真剣に子育てした


 結果だったと思います。 愛娘の樹里さんは、母親の心の中を理解


出来なかった、 しかし母親が居なくなって、母親の存在の大きさに


気が付く時が 必ずやってきます。


 そして、「真の大人」の背中を生まれたときから見続けられた、


 しかも、建前では無い本音を。確かに大人を知らない子供の


 樹里さんには、怖かったでしょう。 でも、その怖さが本音の大人なのです。


 「真の大人」に育てられた樹里さんは、 今「真の大人」に成っているでしょう。


 そして、迷ったとき、「お母さんなら、どうするだろうか」と 立ち止まるとき、


「真の大人」だった 母親の生き様が、 役に立つのです。


     natalie.mu.JPG


    natalie.mu


 もし、母親の生き方を、全否定し続けたら、大人に成れないのは確実でしょう。


 


最近、大人で有るはずの人々が、大人では無くて、 大人もどきの人々が


大勢居ると思い始めた矢先のことで、


 


 政治家の不倫問題、失言問題、政治資金問題、事務所経費問題、


 セクハラ問題等々枚挙に暇が無い。


 失言問題に至っては、個人の資質まで疑ってしまいます。


 ついウッカリでは済まない、責任有る人の軽率な言葉、 思い上がりも


甚だしい。  大人ではやらないことを、大衆の面前で公表して置いて、


 「イヤー、無かったことに・・・。」と、平気でほざく。


 


 一般的に個人が失言して、信用を失って、取り消したくても、


 一度失った信用は、取り戻せない。( 口は災いの元、  失言で会社を倒産に


追い込んだ人を多くみていました。)  これが、大人の世界なのです。


 


記者会見で、「○○は、失言でした。取り消します。」と、 平然と吐き捨て、


その後、何事も無かった様に、 知らん顔で振る舞って、恥にすら感じず


生きている。


 政治家に成る為に、公務員の様に「資格試験」を行い 最低限の資質を


問う事が、 これからの日本の行く末を、預ける人達に課せられた 


義務では無いかと、思います。


 


「大人もどき」では、無くて「真の大人」で有って欲しい。


 教育者の中にも「大人もどき」が見受けられる。


 恋愛感情は、否定されなくても良いと思いますが、 金銭やパワハラでの


恋愛感情は、許されるものでは有りません。


 教授で有りながら、スカートの中を盗撮なんて、 「大人」のすることでは


有りません。 特に教育の現場に置いては、「生徒と先生」は「子供と大人」の 


最たるものです。


 


親になれても、大人には成れない。


 一般的に、男女共に子供を持つ親は大人であると思われ、 見られている。


果たして、本当であろうか。


 大人とは 辞書で引くと「成人した人」「 一人前に成長した人」と有りました。


 「成人した人」とは何をもって成人なのでしょう。


 肉体的であれば、身長の変化率が0または0に近く成るときか、


 成長が停止したとき成人、そして、男子であれば射精が可能で、


 女子であれば、生理開始時期が親に成れる成人。


 


経験上、中学生時代に校内で妊娠したという噂話を聞いたり、


3年B組金八先生でも、15歳の妊娠出産をテーマとして採り上げ、


 杉田かおるさんが話題になった。


       matome.naver.jpャ.JPG


      matome.naver.jp


  この中学3年時、出産して母親に成った女性は、大人で有っただろうか。


 子供を出産し、育てる女性は、間違いなく「親権を持つ親」です。


 経済力、教育、教養も無く、人付き合いも出来なくても、心に障害が有っても


 身体的に障害が有っても「親」であることに違い有りません。


 「大人」で無くても、「子供」を育てます。また育ちます。


 


「子」は「親」の背中を見て育ちます。


 「子」の中には、自らの資質と、「親」ではない「大人」を見たり、


 書物等から学習し成長すると「真の大人」には成れなくても、


 「真の大人」に近いところまで、いやそれ以上の「真の大人」に


 成れるでしょう。


  


ただ、一般的には、「親」以上には成れないでしょう。(トンビが鷹を生む)


 


「大人」決める基準とは、何でしょうか?


  個人的に定義してみます。


  


○ 他人を、自然に思いやれる。


  


○ 他人の誤りを、「寛大に」許せる。


   (理不尽な場合や理屈に合わないものを除く


  ただし、いかなる場合でも、真剣に向き合う) 


 


○ 自分を律する事が自然に出来る


  ( ○  自分が苦しくても他人には見せない


    ○  様々な欲望に対して、表向きの禁欲が出来る。


 (仙人が雲の上から、女性の素足を見て落ちた。


                      仙人も大人では無かったのか?)


   一人になって、他人に知られず、  


   感情(喜怒哀楽)や、欲望を満たすのは可 )。 


 


○ 自分を犠牲にせず、他人を救える知恵を持つ。


 


○ 複数の他人の中で、調和を保ちながら 自然に付き合える。


  


  大人では無い私が 定義すると 以上で目一杯です。


 


野際陽子さんが「真の大人」だと判り、自分も近づけたら良いなと


 「真の大人」に成る努力をしてみようと 思いました。(手遅れの年代ですが。)


 


成瀬樹里さんが、どんな女性になるのか、非常に楽しみです。


 


あなたは ご自分を「真の大人」だと 思われますか?


 


 


nice!(1)  コメント(0) 

原子力発電からの脱却表明は「令和」の初めに [雑感]


元号の「令和」が 始まった。


戦争を知らない「新天皇」の 新しい時代が動き出したのです。


戦争といえば、戦争経験者からの話や、映画の中の悲惨なシーンから

年若い人達が銃を携え、荒れ地を歩幅前進する状況に、

我が子が 写り込んで、頭の中に蘇って来るらしい。

待ってください。


今の時代はデジタルの時代です。

アナログの時代の様式で、今を語り会うこと事態に無理が有るのです。

アナログ自体の意味が、なにか判らないのかも知れません。

と、云うことは、デジタルも判らないでしょう。

デジタルの時代では、人差し指で「ボタン」を「ポチッと、な」で

強力な 兵器が作動するのです。

人間の行動も AIロボットが どんな危険にも立ち向かってくれる事でしょう。



ja.wikipedia.org はやぶさ2_CGモデル.jpg

ja.wikipedia.org はやぶさ2_CGモデル


はやぶさ 2 は地球から約3億キロメートル離れた


長い部分で約 900 メートルほどの大きさの惑星リュウグウに


「光学電波複合航法(搭載したカメラで撮影確認しながら


進むべき軌道を推定移動するナビ)」いう方法で接近して 到着させること、


そして、リュウグウの表面に穴を掘ることは


日本からブラジルに置いた直径 6 センチメートルの的を 狙うのと同じだと聞き、


超高度技術が可能にさせる 様だ


現在はGPS(人工衛星を利用した位置情報計測システム)で


世界が射程範囲にはまってしまっているとも聞く。


日本とブラジルは地球の対局にあるので 例えは悪いが、


日本からブラジルのテーブルの 上にある茶飲み茶碗の中に、


梅干しを投げ込むような テクニックが有るという現実なのです。



これは日本が世界に誇れるテクニックの様です。


つまり、地球上の何処にでも、「梅干しを」 投げつけられる 精度が有る、と


云うことなのですね。



日本の 令和元年が、地球上の国々から 「核」を無くす意識を持つ


時代の幕開けに、 成れば最高です。


先ず、勇気をもって、御神刀の「 草薙の剣 」を振りかざし、


一振りして、日本から原子力発電所の廃炉から、


始まれば 素晴らしい事で、ただ、祈るだけです。


2011年3月11日  東北地方太平洋沖地震による地震動と津波の影響により


東京電力の福島第一原子力発電所で冷却不足から、


発生した炉心溶融など一連の放射性物質の放出を 伴った


原子力事故は、静的破壊であった。


www.radiationexposuresociety.com 福島第一原子力発電所3号機上空..d.jpg

www.radiationexposuresociety.com 福島第一原子力発電所3号機上空


8年経っても収束していない冷却不足からの


静的破壊の被害状況に対して、別な原因による


動的破壊が発生したら、


その被害内容は、どの様な状況に 成るのでしょうか。


少なくても炉心が爆発して、広範囲に汚染物質が破壊を伴い


飛散する事は火を見るよりも明らかで、被災状況は 

 

想像を絶する事でしょう。


考えたくも有りませんが、可能性が「 0 ( 零 (れい))」では 有りません。


電気は、無くてはならない存在で有ることは事実で、


福島第一原子力発電所の事故までは、


原子力発電による電気は安価なエネルギーだと信じてきた。



発電機を回すタービンを動作させる蒸気を得る熱源としての


原子力は極めて有効だと信じられ、原子力について 余りにも無知だった。




戦後、米国B29 爆撃機から、おびただしい数の焼夷弾等の爆発物が 投下されて、


殆どの物が爆発し、民家等の施設を破壊した。


osaka2shin.jp.png

osaka2shin.jp


中には何らかの理由で爆発せず、戦後大分経ってから


地中に埋もれている不発弾が発見されて、 話題に成ることも有った。


何故、話題に成るかと云えば、大きな破壊力を保ったままの 可能性が有ると、


認識されて居るからでしょう。


広島、長崎が被爆して多くの尊い犠牲者が出て、広範囲の 焼け野原が 原子の持つ


大きな破壊力を物語っている。


原子力発電所が事故を起し、世界を震撼させた。


ロシアのチェルノブイリ、米国のスリーマイル島の事は


福島第一原子力発電所の事故以後、他人事では無くなった。


今は、移動手段として、航空機が発達して、


おびただしい数の 航空機が毎日全世界の主要都市及び、地方都市間を結んでいる。


1982年2月9日に妄想性精神分裂病の機長による、


日本航空350便が羽田空港沖に墜落事故が起きた。


tsunekichi.blog.so-net.ne.jp.jpg

tsunekichi.blog.so-net.ne.jp

1985年8月12日 日本航空123便は、


垂直尾翼と 補助動力装置が破損し迷走飛行して、御巣鷹の尾根へ墜落した。


blog-imgs-12.fc2.com.jpg.jpg

blog-imgs-12.fc2.com


この様に、人為的、機械的な原因で、


予想もつかない事故の 発生も有り得る。


これが、万が一に、原子力発電所の炉心部に墜落したら、 どんな状況に成るのだろう。 


「想定外でした」と、開き直るのだろうか。



2001年9月11日にアメリカ合衆国で、ハイジャックされた アメリカン航空11便が、


ワールドトレードセンターに衝突した悲惨な 同時多発的テロ攻撃が発生した。



ord.yahoo.co.jp.jpg

ord.yahoo.co.jp


さて、原子力平和的利用という大義名分の下に


世界中の多くの都市の近隣に原子力発電所が 配置されている。


その発電施設に、外部からの動的破壊力が 加わった場合、


どんな状況になるのでしょう。


それはまさに、眠れる獅子が牙を剥いて 襲いかかる状況でしょう。


眠れる獅子は、状況的には地中に眠る 不発弾と同じでしょうか。



以下に各国の原子力発電所の1例と 日本の原子力発電所一覧を表示


以下に掲げる写真やデータ等の資料は 2019年03月05日


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に


アクセス入手した 情報です。


尚  各発電所の建設開始時期、稼働開始時期、 現在の稼働状況、


建設場所の詳細は 記載致しませんでした。



No1 米国に   99基(画像) ニューヨークのブキャナン 発電所 


                   スリーマイル島 発電所


No2 フランスに 58基 (画像) ノジャン 発電所


No3 日本に   42基     下部に一覧


No4 中国に   37基(画像) 大亜湾 発電所


世界No1.jpg



No5 ロシアに  31基(画像) カリーニン 発電所


No6 韓国に   24基(画像) 古里 発電所


No7 インドに  21基(画像) クダンクラム 発電所


No8 カナダに  19基 画像) オンタリオ州ピッカリング 発電所


世界No2.jpg


No9 ウクライナに 15基(画像)フメリヌィーツィクィイ 発電所


No10 イギリスに 15基(画像)ダンジネス 発電所


世界No3.jpg


これまでが10基以上の国で


スウェーデン(9)、ドイツ(7)、スペイン(7)、ベルギー(7)、台湾(6)、 チェコ(6)、

スイス(5)、パキスタン(5)、フィンランド(4)、スロバキア(4)、 アルゼンチン(3)


以下は2基以下です。


ブラジル、南アフリカ、ルーマニア、メキシコ、イラン、スロベニア、 オランダ 等


全世界の原発数443基


     「出典元 日本原子力産業協会:世界の 原子力発電開発の動向 2016年版」から



No3 日本に42基           以下 一覧      


日本1.jpg


日本2.jpg


日本3.jpg


日本4.jpg


日本5.jpg

以上が、2019年03月05日 に


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にアクセス入手した 


現在の原子力発電所の現況で、稼働状況は省略します。



以上の 原子力発電所外観を 観た感想は、全く、無防備で


隕石や飛行機の墜落等の予期できない規模の動的外力が 加わったとき


どんな、状況に成るのか判らない  脆(もろ)さしか見えません。


炉心に 命中する確率は「0」では無いでしょう。


「取り越し苦労だよ。」 で、済まされる問題では 無い様に思えます。


最も恐いのは、GPS等(位置検知システム)搭載の


飛行物体の 人義的動的外力です。


地中の不発弾を、ハンマーで叩くようなものでしょうか



危険性の有るものには、前もって破裂する前に 対処すべきでしょう。


冷却出来ず、ただ、手をこまねいて観ているだけのところ


民間有志の放水機が活躍したことは事実です。


(素人的発想では、放水時界面活性泡(あわ)を発生すれば、


汚染物質の飛散が、より少なくて済んだのでは 無かったのかと 考えました。)


事故が発生して、全くの「 泥縄(どろなわ(泥棒を捕まえてから、


縛る縄を綯(な)う)) 」的対処では、素人の民間人には、 不安でしかない。



「経験が無いから仕方ないでしょう。」 と 開き直られたら


私達素人民間人には、助かる道が有りません。



「令和」元年が 原子力の全面的な使用を中止し、


全ての原子力発電所を廃炉にする出発の原点に 成って欲しい。


システムが正常な状態ならば、通常の燃料廃棄で、新燃料を補給しなければ


既使用汚染箇所部分の処置で済み、 静的、動的、いずれの破壊による


後処理経費から比べたら、 雲泥の差が出ると思います。


建家(たてや)は、代替えの 発電所に利用すれば良く、


危険を危険と認識して対処すれば、有効な再使用施設と成ることでしょう。



世界に先駆けて、原子力発電からの、


      離脱が 原子力破壊物の


          不発弾処理に成ることでしょう






nice!(1)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。