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日本の未発弾”原爆”事情 [雑感]


 


要約すると


 


 「 核テロリズムの危険が有る。 」


 


「 核兵器の材料になるプルトニウムを 原爆に換算して


 


          約6000発分の 約47トン保有している 」となる。


 


破壊を目的に使用投下され、空中爆発して


 


未曾有の被害をもたらした 唯一の被爆国である日本が、


 


    現在、原爆 約6000発分保有しているなんて 変ですよね。


 


あなたは 知っていましたか?


 


そんな 危険な物をどこに、どのに保管して居る


                            でしょうか?


他人に云われなくても、危険な事は判ります。


 


「今の今まで、知らなかった。」


 


        「知らなかった」で 済ませて良いのでしょうか。


 


済ませられなくても、私一人には、どうする事も出来ません。


 


NHK クローズアップ現代の 番組を


 


             どれ位の人が、視聴したのでしょうか。


 


日本の人口 1億数千万の内 何パーセントに成るでしょう。


 


今、現在 原爆 約6000発分保有しているなんて


 


                    知る人が どれ位ですか? 


 


斯く云う私は 原子力発電、燃料再処理、


福島原子力発電所事故廃棄物処理に関する


廃溶融燃料、汚染処理水(湧出地下水等を含む)程度の


         話しは認識しているつもりであるが、


「プルトニウム」に関して、全く知りませんでしたし、


知っても、「それはまずいだろう」と思うけれど


                  リアル感が 全く有りません。


一般の国民は、恐らく私同様の認識では無いでしょうか。 


 


原爆1発での被害は、広島、長崎で認識しても、


 


約47トン約6000発分の被害を、想像しても全く


 


                         想像も付かない


 


地球が壊れるまでの威力は、無いでしょうか?


 


  以上のことは


 


 ( 2017年10月30日 (月)


 


      NHK クローズアップ現代 (火、水、木曜日 


                総合テレビジョン  22:00~22:30 )


出演者   鈴木達治郎さん (長崎大学教授/


                      元原子力委員会委員長代理)


           内山太介  (NHK記者)


       武田真一  鎌倉千秋 (キャスター)


  プルトニウム大国  日本  ~世界で広がる懸念~ の


 


 放送内容冒頭で


 


 核兵器の材料になることから国際的に


              厳しく管理されているプルトニウム。


 日本は、原発で使い終わった核燃料から


      プルトニウムを取り出し、資源として再利用する


「核燃料サイクル」を核兵器保有国以外で唯一


                           推進している。


 保有量は現在、約47トン


 原爆に換算して約6000発分 ( 7.8Kg/発 )に相当し、


いま、日米原子力協定で日本がプルトニウムを


取り出すことに同意したアメリカから懸念の声が


                           上がっている。


 プルトニウムが増加の一途を辿って


 「核テロ」のリスクを高めるとともに、


 他国が日本を前例にプルトニウム保有に乗り出すことを


                 警戒しているのだ。


来月5日2017年1105日()には トランプ大統領が


         来日するなど緊密な関係を維持する日米。


両国の間にある知られざる課題に迫る。」と 


                コメントされている。


 


               との 放映内容を要約したものです。   )


 


ここで、世界中の関連情報を


 


https://www.sting-wl.com/nuclear-weapons.htmから


 


引用させて 頂きました。


  


以下 引用内容です。


アメリカ科学者連盟 FAS原子力科学者を中心とした


非営利団体。核廃絶に向けた運動を行なっている


最古参の団体核兵器関連情報を中心とした 


兵器・軍事情報サイト


ストックホルム国際平和研究所 SIPRI


スウェーデン王国を本拠地とする国際平和研究機関。


紛争、武器、軍備管理、軍縮などの研究を専門


国際平和分野で世界で5番目に大きな影響力を持つ


シンクタンクによる 


核弾頭数の推定 核兵器 保有国の保有数ランキング 


弾頭.JPG


2018年になった今でも残念ながら…この地球の上には


14205~14955発核弾頭が存在している現状です。 


その中でも東西冷戦下での核開発競争の 西の当事者である


アメリカの核弾頭が6450~6800発


東の当事者だった 旧ソ連…その核兵器を引き継いだ 


ロシアの核弾頭が6600~7000発


  


以上が引用内容です。


以上の引用内容を見て、驚きの数量です。


この数量の多さに、弾頭保持国は、どんな思いなのでしょうか。


この弾頭が、自国で破裂したらどうしよう


                   なんて思わないのでしょうか


どの様に、保管しているのでしょうか?


平和利用と云いながら、福島で事故が発生して、その被害は


計り知れません


通常電気を製造していて 爆発等を想定しない、熱源としての


                           燃料棒の事故です。


地震後の津波で炉心の冷却水のトラブルで発生しました。


                        全く望んでいない展開でした。


発電所用地を わざわざ20メートル掘削して海面の近くまで


          堀下げ、 企画段階で、津波なんて想定に無かった。


安全のために、主電源が落ちたら、補助電源でまかなえる


                     2段階の安全策を持っていました。


当時は、将来発生する事故の想定では、安全対策は十分だと


                              判断したのでしょう。


それを証拠に、事故直前まで稼働して居たのですから。


以後、地震国の日本では想定される、活断層を調査して、


                      事故対策を考慮している様です。


素人の私が必死に考えると


完全に安全を求めるなら、核燃料の使用を廃止するか


爆発しても、外部に全く影響が出ない様な、


         石棺かカプセル内での 操業の確保しか無いでしょう。


弾頭とは、爆発が第一の目的で、


             いかに大きな被害を発生させるかが目的です。


ただ単に破壊だけではなく、核汚染が伴うのです。


福島と違うのは、中心部の破壊範囲だけで、


       消極的破壊と積極的破壊での破壊範囲の違いなのです。


NHK クローズアップ現代で、指摘された


             「 核テロリズムの危険が有る。 」では、


弾頭保管の形態により、数量によって、危険の度合いが、


                            加速度的に増えて行く。


弾頭は何らかの飛翔体の先端部に位置するもので


   地下に保管する際であれば、地表に対し水平、又は、


垂直に保管して、使用時、弾頭をセットして、地表に対し


    飛翔体に角度を保つか垂直に保ち地表部の開口部から


       地下から地表部に引き出し、発射台にセットして発射する。


いずれにしても、地下保管庫で、あれば地表に 開口部を持ちます


その開口部にはシャッターや可動建家などの遮蔽物で


                          目隠しされているのでしょう。


発射口が土やコンクリートで覆われている事は無く


    スムースな開口が求められ、必要に応じて、


                発射までの時間は管制されるでしょうから。


現在では、Googleアースのような、地表の情報が


       可成り精度良く得られ、開口部の予想も付き易いし


       GPSによって位置情報精度は確実に上がっているでしょう。


「はやぶさ」の命中率は 日本の裏側のブラジルの


  テーブルの上に有る、6センチ径の茶碗に


         梅干し1個を投入できる精度が有るまで上がっている。


何故、開口部を探し求めるかというと、ここから、


弾頭飛翔体が搬入搬出する場所であり、ここが一番の


                    ウイークポイントに成る可能性が高い。


現在、米国には、大型貫通爆弾地中貫通型の


                       大型爆弾 MOP )が存在します。


        以下は、Wikipediaからの情報です


     wikipedia.comス1.jpg


      出典wikipedia.com


       アメリカ軍における制式名称は、GBU-57A/B


       https://ja.wikipedia.org/wiki/大型貫通爆弾


地下にある施設、山をくりぬいて造った施設や倉庫を


    地中貫通型大型爆弾が強引に掘り下げて爆破する。


          大型爆弾 MOP )の形態は


      全長 6.2 m、  


      直径 0.8 m


      重量 30000ポンド(約13.6トン)


      弾頭(爆薬)重量  6000ポンド(約2.7トン)


      貫通力(内部に向かってどの位、潜り込めるか)


        5000psi(35MPa)の鉄筋コンクリート 60 m


         ( psiは、コンクリートの圧縮強度、


                        つまり、密度の事)


        10000psi(69MPa)の鉄筋コンクリート 8 m


        中程度に堅い岩 40 m


         (60 mというと20階建てのビルの高さです。


      wikipedia.comス3.jpg


         出典wikipedia.com


          搭載可能機種:B-52H、B-2(改修された航空機の


          機体)爆弾倉に搭載された


                       大型貫通爆弾(MOP)の見本


         改修を受けたB-2航空機は、


             この大型爆弾MOPを2基搭載できる。


         https://ja.wikipedia.org/wiki/大型貫通爆弾から


   以下は


      武器の性能試験中にて誘導爆弾GBU-24


                      目標に直撃・炸裂する様子 です。


wikipedia.comス4.jpg wikipedia.comス5.jpg


wikipedia.comス6.jpg


地中貫通爆弾(ちちゅうかんつうばくだん)


: Bunker Buster:バンカーバスター)は、


               航空機搭載爆弾の一種。


降下目標や地下の目標を破壊するために用いられ


特殊貫通弾(とくしゅかんつうだん)あるいは


掩蔽壕破壊弾(えんぺいごうはかいだん)とも呼ばれる。


地下貫通爆弾の弾頭に核兵器を搭載した


RNEP(Robust Nuclear Earth Penetrator)と呼ばれる


             兵器の開発計画が存在するらしい。


  以上は


   https://ja.wikipedia.org/wiki/地中貫通爆弾 


                          からの資料です。


以上、現実の資料が wikipediaから見えてきて


核兵器を保持する国内に


おびただしい数量の 「未発弾(必ず爆発すると見込まれる物)」 


存在する危険を認識して 早急に、これらの未発弾を


                    廃棄して欲しい


不発弾は なんらかの理由で、爆発しなかったが、


爆薬は内在したまま、地中に埋もれているもので


      危険が有るかどうかは、判らないが、危険が有ると


                      考えて対策するのが最善策です。


これらを踏まえて、未発弾を複数を保管していることが


                  いかに危険なのか、認識すべきでしょう。


抑止力という、優位の言葉であるが、


「抑止」とは「押さえつける」でしょうか。


「押さえつける」ために 1発で数百万人を


   「死」に至らしめるものを、自らの危険を顧みず


 持ち続けなければ、敵国からの攻撃の恐怖に勝てない


                            不安は、際限なく広がる。


万が一、自国の弾頭が何らかのアクシデント、又は、


   破壊活動(特殊貫通弾あるいは、掩蔽壕破壊弾による)から、


      爆発して、ドミノ倒し式に破裂したときを想像した場合


14205~14955発もの 核弾頭が存在している現状は、


      「 ジ・エンド・オブ・ジ・ワールド 」という言葉が


                             現実味を帯びてくる。


今、未だ、起きていないアクシデントを 今後起きない為に


今の、今から 平和利用の発電を含めて、「核」利用の


                        廃止に向かって欲しいのです。


「核」持つことは、自ら「未発弾」を配備した事と同じで


危険を自国にもたらす事と認識して、


                1秒でも早く 安全に廃棄に向かって欲しい。


危険な物が無ければ、管理費用が無くなるのです。


これまでに、述べたことは、すでに有識者の方達には


                          解りきっている事なのです。


 


「核」の無い 安全な世界が一刻も、早く来て欲しいので、


           あえて、無知を承知で、恥を覚悟で書いてみました。


   「核」を持つことは 「自国を危険に さらすのです」


 


序でに云えば


 NHK クローズアップ現代で、指摘された


 


             「 核テロリズムの危険が有る。 」 から 


 核弾頭で無くても、通常のミサイルで、


   平和利用の日本各地の発電所の炉心を 破壊されたら


  福島の様な静的爆発でなく


     動的な爆発が発の恐れが有りますので 


           一刻も早く 安全に廃炉して欲しい。


 




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