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私の ささやかな グルメ旅 その4 [グルメ旅]

中央区役所内一階右側奥の「 グリル 」での食事は、健康的にと思い「 シーフード 」等や

めったに無い、日替わりの和食は欠かせないが、2時近いと和食の時は人気なのか

「 ソールドアウト ( 売り切れ ) 」 なんです。

それと、2時30分過ぎると、ランチは終了で、後は、ドリンクか「あんみつ」なので

要注意!

でも、一度、ランチ終了後のお客にカレーならと話して居たのを、聞いた事が有りました。

さて、ある時メタボ対策で、炭水化物は余り食べないで 「 脂身の無い肉は良い 」 なんて

聴いたもので、その後、目に入ったのが「ポークソティー」なのです。

        ソテーe.jpg
         www.kamenoike.ne 

元々、豚肉は大好きで、牛肉には無い甘味と風味が有る様に思って居ました。

それから週1は、「豚ちゃんの日」にして、ライスは半分にした。

ウェイトレスさんが云うには「コーヒーの砂糖を2本使うのだから

ライスを半分にしなくても良いでしょう」だって、

確かにそうかも知れないけれど

美味しいものは 「 なんと云われても、砂糖2本は譲れない 」 のです。

券売機では、相変わらず930円のランチで満足感120パーセントです。

たまに運が良いと、和食が残っていて食べられるので「 ポークソティー 」と

究極の選択を迫られる。

そこは、和食派のことですから「 海鮮丼とたぬきそば 」は、避けられない。

元々、醤油好きなんだと思うが、日本を訪れる外国人は、飛行機を降りると

日本は「 醤油の香り 」で韓国の仁川や金甫空港では「 キムチ 」なんて云うらしいから

基本的に日本人は「 醤油 」好きなんだと判る。

納得てす。

だって「 すき焼き 」「 せんべい 」「 おかき 」「 そばつゆ 」「 ソーメンつゆ 」

「 ラーメン 」「 納豆タレ 」「 天麩羅つゆ 」等、きりがない位で、全て醤油ベースす。

醤油は、主役の旨さを引き出す名脇役なのです。

これから食べる美味しいものを生かすのも「 醤油ベース 」なのですから。

大体は、お馴染みのテーブルで落ち着くが、たまに無いときは 

店内の入り口側左手の窓際が落ち着く、そのテーブルからは店内が見渡せるし 

壁掛け時計が見えて、窓の外は道路を隔てて、築地警察署の裏側です。


今では、ウェイトレスさんが、フライ類の場合は、必ず「 醤油 」を準備してくれる。

有り難う。

「 ポークソティー 」の時だけは、半分ライスをやめて、全ライスにしたいのだけれど、

何か出来ない。

それでウェイトレスさんが、厨房に「 ポークソティー 半ライスです。 」と、

大きな声で叫ぶ。

ノートパソコンを持ち出して、映画鑑賞しながら、ご馳走を待つことしばし。

いつもの様に、盆に載った半ライス、スープ、メインデッシュのポークソティーで 

5~6ミリ位の厚さで、ちょっと焦げ目が、旨そうな長さ10センチ、

幅が6か7センチ位で,角が取れた様な形。

球状のポテトサラダ、キャベツの千切りの上に、トランプカードを広げる形に

並んだ3枚のポーク肉。

ポーク肉の上には、オニオンおろし入り醤油ベースのソースが、したたり落ちて、

皿に溜まっている。

まず、メインデッシュを近くに引き寄せ、スープで喉を潤して、ポーク肉を脇に寄せて 

千切りキャベツにソースをからませて食べる。

いつもなら、キャベツはテーブルソースを、「 じゃぶじゃぶ 」かけて食べるが、

そのソースは、全く違うさわやかで、少し「柚子っぽく」なんとも云えず

旨いソースで、さすが醤油だと思う。

ポークを一枚半位、肉を味わいながら食べてから、ポテトサラダを、

その醤油ベースソースにからめて、溶かしポークにもからめて食べると、

肉の味とポテトと柚子とオニオンと醤油の風味が混ざり合って表現出来ない

旨さを引き出す。

あっと思わずポーク肉を、2枚半位のところで、半ライスの半分位残しておいて、ポテトとゆず

ポークの肉汁、オニオンが混じったソースに、残りのライスを混ぜる

誰か他人と同席だったら、そんな食べ方をしたら、即、ひんしゅくを買ってしまうが、

一人だけなので 

「うまければ良いじゃん」とばかりに、旨さを堪能する。

自分の中では「ポークリゾット」と名前を決めている。

たまに、「ポークソティー」を食べて居る人を見かけるが、きれいに食べて居て、

あの旨いソースが 皿にたっぷり残って居るのを「もったいない」と流し目で見る。

私にしたら、とても680円の代物ではなく、それ以上の価値が有るので、ものスゴイお得感を感じ

幸せを感じるひととき。

そう、この「 ポークリゾット 」が、私の「 ささやかなグルメ旅 」の

メインデッシュ 」なのです。



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