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いつもの 待ち合い室 [健康]

朝早く、と云っても基本9時からの診療が一般的ですが、昔から

病院は、開院前に患者が並ぶ。


受付が、オンライン化されて混雑は大幅に解消された。

病院では無いが、接骨院でも、杖をついた年配の婦人が数人入口前で

待って居るのを、渋滞中ハンドルに手を掛け、サイドを引いて見たことが

数回ある。

ある時は、接骨院のスタッフが、開門すると同時に、そのスタッフと

親しげに会話して居る。

顔馴染みなのだろうかは、すぐに判る。

同様に、○○治療器の、店前には、9時前から年配男女の集団が

雑談に花を咲かせている。

治療しながら、コミュニケーションが取れるなんて、実に効率的で

あろうか。


年配者が、家にこもっていると、社会性が無くなり、認知症が

早目に発症しやすいと聞く。

日中に診察を受けようものなら1時間2時間待つのが当たり前に

成っていて、予約が有っても待たされる。

以上の理由から、午前中1番での予約が、ベストであるが

それでも年配者は、早目に、並ぶ。


午前10時にも成れば、各診療科の前の待ち合い室は満杯状態です。

近頃は、診察カードを機械に通して、受付し診察番号が印字された

感熱紙が出てくるので、番号を、診療科の前に掲示されたモニターに

表示された番号で確認する。

自分の番号と掲示された番号を見比べ、「あと何人だから、1人

10分として○○分あるから、売店で買い物出来るな。」と、心の中で

独り言をつぶやく。


午前中は新患を受付て居るので、担当医によっては、予約の間に

新患が割り込む、ただでさえ待つ時間が長いのに、更に長く成る。

医師も12時に成っても、昼食等そっちのけで、診察を続ける。

見ていると午前中に診察する患者の最後は1時過ぎるのは、いつもの

事の様で、1時過ぎの診察の際、「 グーッ 」 と、腹が鳴るのを

聴いたことがある。


待ち合い室でも、途中トイレに行きたい時は、隣に座っている人に

座る場所のキープを、お願いする。

診療科が同じなので、「同病相憐れむ」が、都合良く有効で

「すみませんチョッと、お願いします」と、ポケティッシュでも置いて

席を立つ。

帰って 「 有り難う御座いました 」 と一言声を掛ける。

この一言が、コミュニケーションの始まりで、一言二言話して

診察を待つ、担当医が決まって居るので、診察の曜日は決まって居て

予約時間は、大体同じ時刻を選ぶ。


次回会うと、そこそこ親しく成っている。

一度決めると、生活の変化を嫌うのか、同じ予約時刻に成るのである。

その為、年配者に成ると慢性の疾患が多く成り、顔ぶれが決まって

くるのである。

診察が終わり、会計に向かう際にも、会釈と同時に「では、また」と

云って、診察室前の待合所から離れる。


会計もオンライン化されて、診察医が電子カルテを入力したと同時に

計算出来る様で、受付では、保険証の確認と本人確認駐車券(最近

有料化された)の確認で窓口も複数有るので、以前の様に待つ事が

少なく成り、会計処理は直ぐ済む筈だが、10分位待つが、どうしてか判らない。


恐らく、複数の検査(血液検査、尿検査、レントゲン撮影、心電図

検査、超音波検査、CTR検査、MR検査等)更に、複数の受診

診療科のチェックや、医師による入力漏れの確認なのかと、勝手に

思っている。


壁掛けモニターに会計受付番号の有無を確認し、表示されて精算機に

会計受付番号票のバーコードをかざすと、料金が表示されるので

現金又はキャシュカードで精算すると、お釣がでて、次に領収書と

予約予定票、薬引換券が、ミシン目付き一枚と、診療明細書一枚が出て来る。


投薬も、院外処方に切り替わり、処方箋を貰う待ち時間も短縮された。

処方箋も何故か待たされるが、ここも又、チェックしているのか?

院内投薬でも、待ち時間は以前から比べたら雲泥の差が有る。

見たところ、院内は院外の1割位だろうか。


院外の場合、今では、病院前の道路際に、当初1~2店でしたが

最近では、複数の調剤薬局(同じ経営薬局が2店舗)が建ち並び

初めての場合、個人情報を用紙に記入し、健康保険証(月が変わると

その都度)を、提示する。

調剤薬局内の待合所で、診察室前で知り合った人に会えば、

笑顔で 「 こちらでしたか 」 と成る。


薬の準備が出来て、薬の説明書の説明や、薬手帳、調剤薬局会員証を

受け取り、料金を精算した後、再び 「 では、又、今度 」 と、云って別れる。


朝から、それ迄に掛かった時間は、4時間位のときもある。

年配者には、程よい時間潰しに成るが、介護側の人間に取っては

余り、有り難く無い時間である。


駐車場も、朝早くは空いているが、11時近くは満杯に近く、入口から

大分離れた所しか空いて居ないが、帰る頃は空いて来て、自分の車迄が

遠く感じる。

出口で精算機に硬貨を投入すると、遮断機が上がり、以前は無料

だったのにと、思うが、外来受診者は見舞いの場合より安いので

仕方ないかと諦め、アクセルをふかし、帰途に着く。

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おいしい水 コーラ 東京都水(家庭でミネラル水が2L 1円以下)  [健康]

日本百銘水と呼ばれる、「おいしい水」が、各地に有り、多くの人達が

並んで汲水して居る。

TVの旅番組で良く見かけますが、山間地開発や様々な要素で

汚染の危険が出て来ています。


定期的に水質調査が必要で、富士山の雪解け水や降雨水が大地に

浸透して、再び大地に湧き出して、柿田川になる、有名な銘水であるが

一時期工場排水で汚染された事が有った様です。市民運動が功を奏して

再び、銘水の立場を取り戻した様です。


水は余程汚染されて居ない場合は、無色透明ですから色着きの物質でも

無い限り、まぜても何が入っているか判りません。

水道水の塩素やオゾンは勿論ですが、塩水と砂糖水も見た目では判らず

口に入れて初めて判るんですね。

映画やテレビドラマの刑事もので、殺人犯がペットボトルの水に毒物を

混入して事件に成るストーリーに有るように、外見では分からないから

起きる事件です。


水道水は殺菌しているので問題有りませんが、水道水でも汲み置きや

給水車からの水で日にちが経った水は殺菌用残留塩素が無くなり

細菌に対して無防備に成ります。

細菌も水の中では見えないので、井戸水に大腸菌が居た場合には

食中毒が発生します。

昔は、共同の汲み上げ井戸から赤痢等が発生し集団感染していました。

又、地下鉱物で井戸水が汚染され集団中毒の例も有り、有名なものに

四国の徳島で発生した甲状腺の疾病原因はマンガンでした。

九州の水俣病は水銀、新潟県の阿賀野川流域の新潟水俣病も水銀で

富山県神通川流域のイタイイタイ病はカドミウム、群馬県安中市の

碓井川の公害もカドミウムでした。

古くは日本初の公害の栃木県足尾銅山鉱毒事件は銅でした。

これ等の金属は水中に混入の確認が出来なく、身体に必要な

カルシウム、マグネシウム、鉄等も目に見えない。

日本の水のほとんどが、軟水であり、飲用水から、カルシウム摂取は

期待できませんが、反対に、お茶が美味しく成りますし

和食の美味さも、カルシウムの影響が、少ないからでしょう。

女性もホルモンの働きで、高齢に成ると骨粗鬆症 ( こつそそうしょう ) の

発症に注意が必要で、食物やサプリメントでカルシウムの摂取が大切です。

水道水が、まずかったのは殺菌用の「さらし粉」で、プールの消毒用に

使うものと同様なものでした。


東京都の利根川、荒川水系の水道水は、塩素殺菌からオゾン殺菌を

導入して居るので、100%の地域では塩素のカルキ臭さは無くなった

様ですが、まだ、一部での地域では塩素も、僅か併用している様です。

100%オゾン殺菌処理した水道水は、残留オゾンが無いので

市販のミネラル水以上に安全なものに変わった。

    mizu1.jpg


東京都と大阪市以外の、大部分の水道水は、未だに塩素殺菌が

行われている。

殺菌処理費用が低いのが理由で、雨上がり後等の塩素濃度は

高くなるので、カルキ臭さが気になる時も有るが、元々、塩は塩素と

ナトリウムから出来ているので、水道水殺菌の目的は

細菌に対してなので、カルキ臭さは安全のしるし? かも。

アメリカの水は硬水が多く、それはカルシウムやマグネシウムが

多いと云う事で、洗濯せっけんの泡が立たない欠点が有るので

様々な洗濯せっけんが販売されている。

そのソープを日本で使用したら少量で、泡立ちが良くなる。


飲料水にカルシウムやマグネシウムが沢山有ると、体内にカルシウムが

貯まる。

その為、炭酸カルシウムとして排泄する為に、炭酸飲料のコカ・コーラが

沢山売れると、聞いている。

本当のところ、炭酸ガスはゲップとして排泄されてしまうでしょう。

しかし、サプリメントとしてのカルシウムを、摂取している消費者として

アメリカの水は、うらやましい限りです。

カルシウム補給でサプリメントを利用しても、和食が美味しいほうが

良いのかも ・ ・ ・ 。

市販のペットボトル水は、カルシウムの入ったものを除いて、軟水の為

オゾン処理された安全な水道水で間に合うのです。

    mizu2.jpg

ただ、コンビニで簡単に買える利便性が、ウケている理由でしょうか。

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