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どこか お洒落な お風呂屋(銭湯)さん [旅行]

ところは東京都銀座一丁目、昭和通り新京橋の上野方面交差点を

左折して、初めての交差点、右側手前の角はファミリーマート

自動車は一方通行出口につき進入禁止。


徒歩で進むと上方に首都高速道路が見える。その手前左側に

「銀座湯」の看板が見える。

    ぎんざゆ.jpg

一段上がった左側に間口一間(180センチメートル)の

引き戸が開き 「のれん」 の下がった入り口があり、正面には

雨の日用の差しキー付き傘立てと飲用自販機がある。


右側が女性用で、左側が男性用、つまり「男湯」壁面が下足箱で

スモーキープラスチックの扉に、靴をいれる。

上がりがまちは60センチメートル (2尺) 位の踊り場で

引き戸を右に引き、一段上がり、中に入ると右側に番台が有る。

「いらっしゃい」 と、少し年配の婦人が声を掛ける。

割りと気さくな感じで 「ほっ」 とするが、たまに、この婦人の

娘さんか?と、おぼしき女性が番台のときは 

「もうチョット、愛想良くできませんか」 と、心の中でつぶやく。


大人は460 円で、ロッカーの鍵を渡されて、階段を上がる。

ちなみに御婦人は、1階です、興味有って、聞いたことには

洗い場の壁画は、花火だそうです。

一度観てみたい。

番台には、石鹸 ( 1センチ×3センチ×5センチ位で30円 ) や

髭そり (自前なので価格不明) 、貸しタオル (自前なので

価格不明 ) もある。


ただし、洗い場には、ボディシャンプーとリンスインシャンプーが

用意されて居る。

板張りの階段を上がり、上から3段位で右に曲がると、脱衣場が

広がる左側に、右開きドアの中はトイレで、暖房便座付きウォシュ

レットタイプが一基でドア側を向いて座るか、ドアに背を向け立って

用を足す。 奥行きは有ります。

春、桜の時期には窓から満開の桜を見た記憶が有りました。

窓の下は樹木の多い公園に成っていて、サラリーマン等が、喫煙していて

都会の安らぎを満喫している。


脱衣場の右側は、洗面台、ワンレバー蛇口で左側が湯、右側が

水に成っていて、飲用水の専用蛇口も有り、ヘアードライヤーが

有料 ( 20円 ) ですが、余りロンゲでなければ、使用時間が余る

位で、壁面は一面鏡。


脱衣場の正面がシリンダー錠のロッカーで、中央にもロッカーが

有り、必要なら、番台で2箇所借りられました。

ショルダーバッグと手提げバッグだと、1箇所では足りなく、更に

冬場厚手のコート等が有ると2箇所でも足りないが、3箇所借りる

勇気は無いので強引に押し込みます。


鍵はゴムリング突きに成っているので、足首に着用。

天井にエアコンがあるが、窓の上部に扇風機が有るが腰掛けに

乗らないと、スイッチに届かない。

窓の外はアルミルーバーで見えなく網戸に成っているが

高速道路の出口スロープに成って居る。


脱衣場の左側ロッカー奥に飲料水自販機が設置してある。

中央ロッカーは上下2段で上部中央あたりにうちわ立てが有る。

脱衣場左側トイレの先に、引き戸が有り、戸口の右側に台式

体重計が有る。

引き戸から入ると壁面と天井の明かりが多く、一番風呂だと

まだ外が明るいので、何か勿体ないと感じてしまう。

中央カラン部と左右の壁面にガラス窓が有り、アルミルーバーと

網戸の組み合わせは脱衣場と同じ。


お待たせしました。

浴室の引き戸を入った正面に、銀座4丁目交差点の風景が細かい

タイルで、まるで点描された様は、一見の価値が有り

初めて観たときは何か感動に浸った。

そして、その下の湯に浸った。


そうです、ここが「 どこか お洒落な お風呂屋(銭湯)さん 」です。

湯船の左側は、仕切りの右側より浅いが、壁面側からジェット

噴射口2個 ( 1人の背中用 ) が、3人分有り、湯循環用吸い

込み口が浴槽端に有り、その上外部に丸ゲージ温度計が有る。


ジェット噴射を背に受けて湯に浸かると足側に、腰掛け用の段が

有り( 入り口を背にして、この段に手を支えて、ジェット噴射で

足裏マッサージは、心地良い )入り口側を見ると、左側仕切りの

向こうに深い湯船が有るが、仕切りに水蛇口が深浅両湯船に

設置されている。


種々な人が浸かるので、文句も云えないが、湯温に慣れて

「ぬるく」 感じて居るところに、後から来て

熱さも確認しないで、水をさす。

余りに長く水をさして居るときは、たまらず 「 ぬるいですよ 」 と

声を掛ける。

左右の窓下カランには、洗髪用の蛇口付きシャワー、もちろん

ひげそり鏡は1面に装備されている。


洗い用の桶は黄色いが 「ケロリン」 の赤い文字は無く

座椅子は高いものと低いものが有る。

以上が「銀座湯」の一通りの説明ですが、中央区内の

銭湯で、月の第2と第4の金曜日は100円で利用 出来て

普段は、さら湯 (入浴剤無し) ですが、この日は

月変わりの入浴剤入り 「おふろ」 に成ります。


やはり、銭湯は広くて気分が良いし、顔馴染みに成ると

何か身体にフィットして、居心地が良く成る。

別に宣伝するつもりはサラサラ無いが、「 銀座湯 」の壁画は

一見の価値が有ると思います。

一度で良いので、女性用の壁画を湯に浸かりながら実際に

観てみたい。


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